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-CONCEPT- OLD記事

オープンブック展

The Open Book: Photographic Publications 1878 to Present

International Center of Photography

7/17—9/4、2005

 

本展は、スエーデンのハッセルブラッドセンターが中心となり企画された展覧会。同センターとフランス、ドイツ、スイス、アメリカのファッションデザイナー、出版関係者、キューレーター達が、1878年から現代までに世界各国で出版された約150点の写真集を選んだ。 選出については、印刷のクオリティー、イメージ、タイポグラフィーの関連はもちろん、アートワークとしての完成度に重点がおかれた。 写真集は年代ごとに展示され、実際に本を手に取ることができるコーナーも設けられた。

  

Aleksandr Rodchenko

Pro Eto, 1923

© Aleksandr Rodchenko

The Manfred and Hanna Heiting Library

 

  

Germaine Krull

Métal, 1927

© Germaine Krull

Collection of Dennis Roach

 

写真だけではなく、写真本の歴史を探るという視点が興味深い。写真が発明されるのは1839年だが、コミュニケーションの可能性を広げるメディアとして注目され始めるのは1920年代ころ。ロシア・アバンギャルドのアレキサンダー・ロドチェンコなどは写真をデザインに積極的に活用したアーティストの代表格だろう。オーギュスト・サンダー、アンリ・カルティエ・ブレッソン、ウオーカー・エバンスなどはもちろん、エド・ルシャの写真をベースとしたアートブックも含まれている。日本人フォトグラファーのものでは荒木経惟の「センチメンタルな旅・冬の旅」や森山大道との合作「森山・新宿・荒木」、細江英公の「鎌鼬(かまいたち)」などが選ばれており、 2002年に出版された森山大道の「1971/NY」は、 最も近年のフォトブックとして紹介されている。(Yoko Yamazaki)

 

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