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-CONCEPT- OLD記事

Weight as Real展

44-61 11st., Long Island City

9/7~10/12

weight as real展 主催者のピーター・マリン

photo©Y. Yamazaki

                        クイーンズは、P.S.1に程近い産業地域の片隅に、あるグループ展が開催された。正面が透明なガラス張りの、明るく広い2階だてのガレージの様な空間に、ぺインティング、スカルプチャー、コラージュ、そしてインスタレーション作品が、心地よく展示されている。展覧会の名は、”Weight as Real"。コマーシャルギャラリーではなく、ある事務所の空いた一角を借りての展示。地域産業の後援を受け,アーティスト自身が自分達の作品を自主的に公開したものだ。企画者のピーター・マリンに話を聞いた。

オープニング会場風景

photo©Y. Yamazaki

                        展覧会のタイトル、Weight as Realは、ピーター自作の詩の一節。これは、1996年より始めた自主企画展から一貫したもので、今回で6回目となる展覧会のトレードマークのようなものだという。アーティストとして自身の作品を制作し、大学でぺインティングを教え、今回のような展覧会の企画運営もこなすピーターに、どの様に全てをこなすのかと尋ねたら、それは全てが自分の生活の一部だからと答えた。自身の生活を取りまく存在の実体が曖昧なもの達(アートも含む)は、いつしか経験を通す中で、確かな重み(weight/gravity)をもってくるという。

会場風景

photo©Y. Yamazaki

                        展示された内容について、すべて自分が称賛する作品を集めたという。今回のテーマは”リンク(間連)/テープ(接続するもの)”。それは、友人同士、あるいはそのまたの友人といった、アーティスト同士の関係はもちろん、それぞれの作品内容やテクニックに共通するキーワードでもある。例えば、実際にマスキングを用いた作品、輪ゴムを用いたインスタレーション、あるいは反転というリンクで広がる作品など。そして会場全体の視覚的な調和感。けれどもそれぞれの作品がその中に埋没するわけではない。

ピーター・マリン:自身の作品の前で

photo©Y. Yamazaki

                        全体の展示について、参加アーティスト達に示唆することがあるのかと聞くと、「時折」と答えた。そして即座にそれはとても注意のいる事だとも。アーティストとして彼らの感受性は十分承知の上だろう。ピーター自身の作品の展開はもちろん、今ではまさに彼の生活の一部と言うWeight as Real展の今後の展開を期待したい。 (Yoko Yamazaki)

 

参加作家:

Amy Albracht, Matthew Arnorld, Jeana Baumgardner, Peter Becraft, Jena H. Kim, Chang Ha Hwang, Peter Marin, Pierre Obando, John Powers, Elizabeth Simonson, Allyson Spellacy, Aaron Wexler

 

Special Thanks to Mr. Peter Marin.

 

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