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-CONCEPT- OLD記事

The Metropolitan Museum of Art (MET)

メトロポリタン美術館


住所 1000 Fifth Avenue at 82nd Street, NYC

電話  (212) 535-7710 

URL  http://www.metmuseum.org

火、水、木、日 9:30A.M.5:30P.M.

金、土 9:30A.M.9:00P.M.

月 休館

入場料 任意

 


展覧会名   Masterpieces of Japanese Art from the Marry Griggs Burke Collection  

       マリー・グリグス・バーク コレクションからの日本美術傑作展  

会期     3月28日 ~ 6月25日 2000年   

 

 

今年の春のシーズンはやたら全米各地で日本の芸術展がおこなわれている。 ざーっと思うままに書いてみると、ブルックリン美術館の広重“名所江戸百景”展、インディアナポリス美術館の“日本絵画の300年”展、ジャパンソサエティの“新世紀のために:サンフランシスコ・アジア美術館所蔵 日本美術至宝”展、メトロポリタン美術館の“バークコレクションからの日本美術傑作”展等が現在開催されている。 それらの展覧会の中からNYで行われているメトロポリタン美術館とジャパン・ソサエティーの展覧会を紹介する。

 

まずはメトロポリタン美術館、同展は日本国外で最大、最も包括的な個人のコレクションでは名高いバーグコレクションから選び抜かれた前代未聞の展覧会である。

約200点の作品から選び抜かれた傑作には絵画、彫刻、陶器、書、漆器と浮世絵が含まれ、同展は37年間に及ぶコレクターとしての、バーク夫人の活動の驚くべき幅広さと質の良さを展示する。

 

黎明期の日本文化約3000BC から江戸時代(1615~1868年)に至る迄を年代順に組織した同展は、日本芸術の発展を総括すると同様に、異なる芸術伝統の探求、それには異文化の摂取と原住していた日本人の趣味を反映させるものをふくんだものでもある。 同展は1975年以来メトロポリタン美術館が大々的に日本芸術を展覧する始めての試みである。

 

「マリー・グリグス・バークコレクションは個人の手で集積された日本芸術の最高級のものとして知られている」と同美術館ディレクター フィリップ・ド・モンテベロはコメントし「これはアメリカ人のコレクションでは今迄に、唯一 東京国立近代美術館で展示され、日本の美に対するバーク夫人のセンスと評価の聖約である。 黎明期の土器から都市生活を喚起させる17世紀の浮世絵に至る、これらの驚くべき作品は世界に誇れる偉大な文化の1つであり、注目すべき日本文化史を幅広く示すものだ」と続けた。

 

© The Metropolitan Museum of Art 

 

 

Kato Nobuyuki (1734-1810)

Ten Rakan Examining a Painting of White-Robed Kannon

1792

Hanging scroll;Ink , color , and gold on paper

130 . 3 × 57 .7  cm

 

 

 

Tawaraya Sotetsu (died ca.1640)

Tales of Ise (Ise monogatari) : Utsu no yama

Edo period

Album leaf , mounted as a hunging scroll , ink , color , abd gold on paper

168 . 6 × 166  cm

 

 

 

Shibata Zeshin (1868-1912)

Ibaraki

1882

Folding screen ; ink , color , and gold on paper

168 . 6 × 166  cm

 

 

Plate with Pumpkins

1660s

Hizen ware , Aode Ko Kutani Style : Porcelain with overglaze enamels

Diameter  37 . 8  cm

 

 

 

kanbun Beauty

Late 17th century

Hanging scroll : ink , color , and gold paper

61 . 2 × 24 . 4  cm

 

 

 

Shibata Zenshin (1807-1891)

Stacked Food Boxes (jyubako) with Taro Plants and Chrysanthemums

19th century

42 × 23 × 24 . 5  cm

 

 

 

 

Fudo Myo-ou

Kamakura period , early 13th century

Sculpture : hinoki , color , gold , and kirikane , inlaid with crystal

height  51 . 5  cm

 

 

 

Water Jar  (Mizusashi)

Momoyama period , late 16th century

Iga ware , stoneware with natural-ash glaze

Height  20 . 6  cm

 

 

 

Relief Tile with Buddhist Triad

Asuka period, 7th century

Earthware with traces of polychrome

24 . 5 × 19 . 6 × 3 . 7 cm

 

 

 

Ikeda Koson (1802-1867)

The Thirty-six Immoral Poet

Edo period

Two-panel folding screen : ink and color on silk

172 . 8  × 174 . 6  cm

 

 

 

Utagawa Hirosige (1797-1858)

Jewel river at Ide (Ide no Tamagawa)

1857

Woodblock print 

36 . 2 × 24 . 5 cm

 

掲載の写真は全てメトロポリタン美術館より借用しています。

© The Metropolitan Museum of Art 

 

 

 

 

 メトロポリタン美術館の「日本美術傑作」展とジャパンソサエテイ「至宝」展を観て

 同展を観てまず驚いたのはずらーっ と国宝、またそれに準じる美術品が展示されている事で、このような展覧会は日本でもまず観る機会はないであろう。 作品をいちいちとりあげればきりもなく、私にはそこまで書ける能力もないので書かないが、鎌倉時代後半の "北野天神絵巻" に漢字とカタカナが書かれており、返り点等も使われていたのには自分の勉強不足を改めて知らされた。 NYに来る機会があれば必見の展覧会であつた事だけを力説しておくにとどめる。
 また同時期に行なわれているジャパンソサエイテイの至宝展も観られると日本美術も捨てたものではないと再認識されると思うので、この両展覧会を是非ごご覧になるのお薦めしたい。


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