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-CONCEPT- OLD記事

Event

LIVE AND LET LIVE

Location

The Cathedral of St. John the Divine; sponsored by UNAIDS

Date

Monday, December 1, 2003

Article

国連エイズが主体たこのイベント、世界一大きい寺院でエイズ問題のエキスパート講演者、ミュージシャンを迎えて開催された。

「世界的に広がるHIV / AIDSは2003年に300万人の人の命を奪い、新たに500万人に感染した。現在世界で4000万人の感染者がいることになる。」(AIDS EPIDEMIC UPDATE----UNAIDS)エイズ問題は感染者、その子供に限らず、知識不足による感染や差別など社会全体の問題である。

HIV感染者のエド・シャウ(Ed Shaw)は大寺院の隣のホームレスシェルター暮らしをしていた。「私たちHIV感染者で低所得にとって一番の問題は住居です。入居を断られるのもしばしば、住む所を探すのに大変な苦労をします。」スーツ姿で力強く訴えた。また南アフリカからのジンル・タベツ(Zinhle Thabethe)は踊りを交えたアカペラグループSinikithemaba Choirの一員として公演後こう語った。「今南アフリカではエイズが猛威を振るっています。私たちは毎週末お葬式に参列します。職場である日来ない人が居ると、病状が悪化したのか又は亡くなったのかと不安になります。私たちの合唱団メンバーもほとんどがHIV感染者です。私たちは歌って、踊ってお互いを励まし合い、ポジティブに生きようとしています。」米国製薬会社はアフリカへのエイズワクチン増量を見送る理由として「毎日服用しなくては効果がないものを、教育程度が低い為服用し忘れてしまうので勿体無い。」と述べた。それに意見するように「私は以前ベットから起き上がれない程衰弱していました。それが、ワクチンを服用するようになって、このように元気になりました。毎日必ず欠かさず飲んでいます。」

この他、前アイルランド大統領、前国連人権高等弁護官メリー・ロビンソン(Mary Robinson)の演説、リリア・ダウンズ(Lilia Downs、メキシコ)、バーバ・マール(Baaba Maal、セネガル)、ニティン・サウフネイ(Nitin Sawhney、イギリス)のパフォーマンスを織り交ぜ会場は盛り上がった。合衆国中から集められたキルト作品はイベント終了後も展示されている。

 

 

Site Information: The Cathedral of St. John the Divine

Direction

1,9,B,Cで110 St. Cathedral Pkwyで降りる。

Amsterdam Avenue 111 St. 112 St.の間にある。

1892年に着工してから未だに未完成の大聖堂だ。

Admission

礼拝中以外見学自由

Web site

www.stjohndivine.org/

 

 

イベント風景

photo©M.Hideshima

 

 

 

イベント風景

photo©M.Hideshima

 


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